ついにBinanceにハッキング被害!?
ここ最近、ツイッター上でBinanceのアカウントが乗っ取られるという書き込みをよく見かけます。
【注意!】バイナンス等の海外取引所でハッキング被害の報告が散見されています。偽URLに誘導してログインさせて、2段階認証コードを入力させることで仮想通貨を盗むという手口です。くれぐれもご注意下さい。#Binance #仮想通貨 #ハッキング
— ビットモ.com 公式アカウント (@sunrise55A) 2018年1月12日
Binanceハッキングされた。coincheckで育てたリップルをbainanceに送金していくつか通貨を購入してたけど、全て売却されてどこかに送金されてしまってた。リップル以外に浮気したからバチが当たったのかも。これからは浮気せず、リップル1本で行く。わらう。いくで。やるで。リップル買い増しや。
— なつき (@natsukiinvest) 2018年1月12日
緊急です!!!
— 情報の支配者 【KING.NET】 (@K07Lil) 2018年1月12日
BINANCE のログインでハッキングされたみたいです。
保有していた通貨は全て抜かれてます。
経緯:Google検索からBINANCEのサイトにアクセス、ログインしたらエラーに…その後は表示された通りに進めていくとスマホに送られたGoogle検証コードを入力するよう要求されるみたいです。
みなさん気をつけてください。
— SAMURAI Trader (@suginamitaro) 2018年1月10日
Binanceやkucoinの公式Twitterサイトを語るFising垢が急増中です。
↓これもフィッシング垢です。メッセージなどでやりとりしたらハッキングの危険性あり。厳重注意 #binance #kucoinhttps://t.co/AHuqAdwDG5
binanceのアカウントがハッキングされました!!!
— ヤマp (@yamapiiiiiii_) 2018年1月9日
持ってたアルトコインを全部ビットコインにトレードされてる!!!
イギリスからっぽい!
サポートにメールしても返信がこない!
僕のビットコイン守って! pic.twitter.com/vSYUdLtNIf
ついにきたかという感じですね。
これだけ世界的に有名になってしまったBinanceは、ハッカーのターゲットにされるのは当然のことだと思います。
今回のハッキング被害は、偽物のログイン画面を表示させて、メールアドレスとパスワードを盗む、いわゆるフィッシングという手口のようです。
被害はさまざま
Binanaceのアカウントを乗っ取られてしまった人の被害は、さまざまのようです。
Binanceに入れておいた仮想通貨がすべて紛失してしまった人や、いろいろな種類の仮想通貨がすべてビットコインに替えられてしまっていたという人、不正ログインが確認されたけどなんの被害もなかったという人などなど。
ただ1つ言えることは、Binanceも常に危険にさらされているということです。
世界中にいるハッカーはまちがいなく、世界で一番、仮想通貨の取引き量が多いBinanceを狙っています。
いくら2段階認証を設定していても、それすらも見破ってしまうのがハッカーなんです。
Binanceのセキュリティは自信があるという創設者
Binanceの創設者ChangPeng Zhaoは、Binanceのセキュリティは最重要視していると言っています。
セキュリティに関しての話しをすれば、一日中話すことができると。
当然、ハッキング被害によってBinanceの信頼が崩れてしまうわけですから、そこは徹底しているでしょう。
しかし、世界中のハッカーを相手にしたとき、それがどれだけ強力なセキュリティを構築しているのか、試されるときです。
今回の被害は、まだそこまで大きなものではないですが、そういったハッキング被害は実際に起こっているということを知ることです。
Binanceのハッキング被害を最小限に抑えるには
Binanceのリスク対策に関しては、このサイトで口が酸っぱくなるぐらい言ってますね。
- 2段階認証は最低限、設定しておく
- 定期的にパスワードを変更する
- 使わない仮想通貨を外部ウォレットに移しておく
- Binanceだけ使うのではなく、日本の取引所なども併用して分散しておく
一番よいのは、海外の取引所を利用しないことですが、Binanceは魅力的な取引所です。
このようなリスク対策を行って、いざハッキング被害が起きても最小限に抑えることが大事なんじゃないかなと思います。