Binanceのセキュリティが最強になる？分散型取引所を発表 - Binance（バイナンス）はいずれ閉鎖する？海外取引所の危険性と将来

コインチェックのハッキング騒動が起きてから、取引所のセキュリティを不安視する人もいるのではないでしょうか。

安全と思われていた日本の取引所で、これほど大きなハッキングが起きてしまったのですから、そのショックはそうとうのものだと思います。

そんな中、Binanceに分散型の取引所を開設するというアナウンスが流れました。

これはいわゆるＤＥＸと言われる取引所で、安全性が高くハッキングされにくい特徴があります。

今回ハッキングを受けたコインチェックをはじめ、ビットフライヤー、Binanceといった取引所は中央集権型と呼ばれる取引所です。

企業がデータを管理していることから、ハッカーに狙われやすい特徴があります。

一方、分散型取引所は、中央に企業が存在してなくて、個人と個人で取引をすることが可能な取引所です。

データが分散化されていることから、ハッキングされにくいと言われています。

また、企業が管理しているシステムは、多くの手数料を取られているのが現状です。

これが中央に企業が存在しない分散型であれば、手数料を安くすることが可能なんです。

とはいえ今でもBinanceは、セキュリティが高く手数料が安いことで好評ですが、Binanceの分散型取引所ができれば、より強固で安全性が高く手数料が安い取引所ができることでしょう。

先日、Binanceにハッキング騒動がありました。

Binanceは、ハッカーの異常なアクセスにすぐ対処し、結果、被害を食い止めることができたのですが、その後の対応がたのもしいばかりでした。

ハッキングを企てたユーザーのアカウントを凍結することはもちろんのこと、そのユーザーが保有していた仮想通貨を、バイナンスチャリティーに寄付したそうです。

また、今回のハッキングに関係する人物に懸賞金がかけられ、人物を見つけた人に25万ドルを贈るようです。

このようにハッカーに対して強気な姿勢を見せたBinanceは、あっぱれというしかないです。

日本の取引所も、こういった柔軟性にとんだアイデアで、ハッカーやいろいろなトラブルに対応してもらいたいところです。

ここ最近、なにかととプラスなニュースが多いBinanceですが、それにともなってBinanceが発行しているBNBコインの価格が上昇しています。

このBNBコインは、今後開設されるBinance分散型取引所で基軸通貨になると報告されています。

もし分散型取引所が開設されれば、よりBNBコインが利用されるようになり、それにともない価格上昇が予想されます。

そのときまで、今からBNBコインを買い増ししておくのもよいのではないでしょうか。