Binance(バイナンス)はいずれ閉鎖する?海外取引所の危険性と将来

これからBinance(バイナンス)で仮想通貨の取引をしようと考えている方にとって、Binanceは今後、閉鎖するのではないかと心配になる人が多くいます。そんな方のために、Binance(バイナンス)の危険性と将来性について調べてみました。

Binanceは仮想通貨の短期売買におすすめの取引所

仮想通貨で稼ぐ方法には2つのスタイルがあります。

仮想通貨を購入して、そのまま長期保有するスタイルと、短期で売買をする方法ですね。

 

どちらにもメリットデメリットがあるのですが、短期売買を行う場合、確実に利益として計上することができます。

 

一方、長期保有の場合、一時的に保有している仮想通貨が値上がりしても、それはあくまで含み益であって、結局、値下がりしてしまえば利益にすることはできません。

要は、利益がでても手元に現金が入ってくるわけではないので、想像上の利益でしかないのです。

 

短期売買は価格が上がったときに利益確定し、価格が下がったときに購入するので、利益を現金として確実に得たいという人におすすめな方法です。

 

ただ、短期売買であっても毎度、利益を得られるとは限りません。

仮想通貨の値動きを読めなければならないですし、激しい仮想通貨の値動きに対応するというのは、なかなか難しいものがあります。

 

仮想通貨の短期売買は手数料がネック

仮想通貨を売買する際、必ず取引所に手数料を払わなければなりません。

販売所によって違いますが、手数料が売買価格にあらかじめ計上されていたりするので、知らない人は、知らずうちに多額の手数料を支払っていたということになります。

 

特に日本の取引所は手数料が高いです。

日本の取引所は、手数料が仮想通貨の値動きによって変動するので、これがまたやっかいなんです。

 

0.4%のときもあれば0.7%なんていうときもあります。

せっかく利益をだしても短期売買をする場合は、この手数料が多くなってしまうわけです。

 

Binanceが短期売買におすすめな取引所である理由

今や、世界で取引量が一番多い取引所となったBinance。

Binanceは短期売買をする人にとって、日本の取引所にはない魅力がたくさんあります。

  • 扱っている銘柄が豊富
  • すべての銘柄で板取引きができる

そしてなによりも取引手数料が激安である、というところです。

 

Binanceの取引手数料は、なんと0.1%固定です。

どのタイミングで取引しても0.1%というのは、短期売買をする人にとってはありがたいですよね。

 

また、Binanceが発行している仮想通貨BNBコインで手数料を支払えば、半額の0.05%にすることも可能です。

日本の取引所では0.4%支払っていたとして、Binanceの取引所を使えば0.05%ですからね。

 

これは、短期売買をする人にとって、かなりの差になるのではないでしょうか?

 

仮想通貨の短期売買をする人は税金に注意

2017年の12月1日に国税庁より、仮想通貨の利益に対する見解が発表されました。

これによると仮想通貨は次のような場合に限り税金が課税されます。

  • 仮想通貨を利益確定したとき
  • 仮想通貨を使って他の銘柄を購入したとき

これによって短期売買する人は、かなり課税されるということになります。

 

しかも仮想通貨の利益は、雑所得扱いになるので、利益の額によって15%~55%もの税金がかかってきます。

また、すべての取引を明記しなければいけないため、短期売買を多く行っている人は、確定申告が大変です。

 

こうなると申告しなくてもいいや、と思いたくなってしまいますが、国税庁は仮想通貨のユーザーを徹底的にマークしているとのことなので、逃げることはできないと思っておいたほうがよいでしょう。

 

ですので、仮想通貨の短期売買をする人は、毎日、取引内容を明記しておく習慣をつけておくとよいです。

確定申告間際になって大変なおもいをしなくて済みますよ。